
こんにちは、レイくんです。
私は過去7年以上、出会い系アプリやサイトを利用してきました。
しかし、その間に何度も詐欺師に騙される経験をしてきました。
出会い系サイトで活動する詐欺師たちを分類してみると、出会い系業者、サクラ、キャッシ
ュバッカーなど、合わせて9つのカテゴリーに分けられることが分かりました(笑)
いや、笑いごとではありませんね。
今日は出会い系サイトにおける詐欺師や業者たちの手口や違い、それらを比較する方法、そ
してどのように偽物を見分けるか、という点について、解説していきたいと思います。
出会い系サイト・アプリの詐欺師や業者は何が目的なのか
出会い系アプリにおける悪質な詐欺師や業者が存在する理由は、簡単に言えば
「全てお金」
です。
プロフ画像では、どんなに見かけが良く、魅力的に見えるかもしれませんが、
彼らの目的は最終的には常に金銭的な利益を得ることです。
そのため、出会い系アプリ上で活動する彼らは、
男性の性欲に訴えかけることが一般的です。
そのため、出会い系アプリを利用する際には、
相手の真意を見極めることや注意深くコミュニケーションを取ることが重要です。
出会い系の詐欺師たちの種類まとめ
サクラ
出会い系サイトでよく聞く「サクラ」とは、
主に男性会員に対して女性のふりをしてコンタクトを取り、
ポイントやお金を使わせて、サイト運営側が利益を得るために存在する存在です。
サクラには、一般の女性が素人として雇われて活動するタイプや、
自動で会話を行うロボットがサクラとして使われるタイプがあります。
出会い系サイト全体が疑わしい活動をしていると見なされることがあるため、
怪しいと感じたらすぐに退会することがおすすめです。
キャッシュバッカー (CB)
キャッシュバッカーとは、出会い系サイトで活動する女性会員のことを指します。
または、CBという略称でも知られています。
出会い系サイトでは、女性会員が男性会員とメッセージをやり取りしたり、
掲示板に投稿したりすることでポイントを獲得できるシステムがあります。
これらのポイントは貯めることで現金化したり、商品と交換することができるため、
一部の女性会員がポイントを稼ぐために出会い系サイトに参加しています。
要するに、出会い系サイト側が女性会員に報酬を支払うことで、
サクラ化している状態と言えます。
つまり、実際に会話が行われているように見えるものの、
実際に連絡先を交換したり、実際に会うつもりがないことが特徴となっています。
パパ活・援交
最近、パパ活という言葉がよく耳にしますね。
これは、男性とデートやセックスをすることでお金をもらう活動をする女性のことを指しま
す。
別の言葉では、PJ(パパ活女子)と呼ばれることもあります。
一方、援交とは、デートではなく、セックスに対するお金のやり取りが主な特徴です。
おそらく男性との関係を築きたいと思う方が多い中で、
「お金を払ってでも出会いたい」
と考える男性にとっては、パパ活は最も合法的な手段かもしれませんね。
ただ、美人局と組み合わせると、詐欺の可能性が高まります。
出会い系サイトで楽しむ男性からはあまり支持されない傾向にあるので、
これらの活動は同様に議論されることがあります。
ぼったくりバー
最近増えてきた手口のひとつに、出会い系アプリなどで知り合った素人女性とのデート中に
ぼったくりバーに連れていかれ、高額な飲食代を払わされるというものがあります。
この手法では、ぼったくりバー内で働く女性スタッフや、
店舗と関係のある素人が紹介料を受け取ることもあります。
最近ではこのような犯罪の摘発が進み、逮捕者も増えています。
もし「行ってみたいお店があるから」「友達がよく行くお店に行きたい」と言われた場合
は、その相手と一緒にそのようなお店に行くことは避けるようにしましょう。
美人局
美人局(つつもたせ)とは、一般的には男性の弱みを利用して金銭を脅し取る悪質な人たち
のことを指します。
この手口では、女性と共謀している者が、女性と接触している男性に対し、
「お前!俺の女に手を出してやがった!」といった脅しの言葉を投げかけて金品を要求する
という手法が用いられます。
美人局は、パパ活や援交と組み合わせることで、被害を受ける人に対して強力な脅威となり
ます。
投資詐欺
出会い系アプリを通じて知り合った女性が、「投資で儲かった」という話を持ちかけ、
信じ込ませてお金を騙し取る悪質な詐欺行為があります。
被害者は、無価値な仮想通貨などに投資させられ、
お金を手渡すとその女性は連絡を絶ってしまいます。
これは非常に悪質で巧妙な犯罪であり、組織的に行われていることも多く、
被害額が非常に大きい傾向にあります。
アドレス回収
迷惑メールや詐欺メールを送信する際に、
個人情報やメールアドレスを収集する業者のことを指します。
かつてはこのような業者が数多く存在しましたが、
最近ではメールアドレスの収集ではなく、LINEのIDを収集する傾向が見られます。
そして、このような情報収集を行った後、
投資詐欺や他のウェブサイトへ誘導する詐欺と組み合わせることが可能です。
他サイトに誘導
出会い系サイトでは、悪質な手法を使って利用者をだまし、
別の詐欺まがいの出会いサイトに誘導し、そこで高額な利用料を要求したり、
アフィリエイト報酬を稼ごうとする人たちが存在しています。
最近では、このような他サイトへの誘導を見分けるのは比較的簡単になってきました。
援デリ業者
最近、出会い系アプリやサイトで問題となっているのが、援助交際を目的とした業者です。
このような業者は、組織的に援助交際を行うことで知られています。
出会い系アプリやサイトで女性と出会ったかのように装い、
実際にはデリヘル嬢を派遣して援助交際を行わせる業者です。
こうした業者の多くは、許可を得ていない違法な風俗業者です。
一部の業者は、お金を支払うことでセックスをすることができる場合もありますが、
実際に現れる女性は、写真とはまったく異なる場合が多いです。
ブスやデブ、外国人(中国人やタイ人など)などが現れることもありますので、
出会い系アプリやサイトで見かける写真を参考にすることはできません。
そのため、これらの業者は詐欺行為と言えるでしょう。
詐欺師・業者の見分け方
出会い系アプリで詐欺師を見分ける方法について詳しく説明します。
詐欺師は特定の特徴を持っていることが多いです。
要約すると、男性の性欲を刺激する内容で早く会いたがる人が詐欺師である可能性が高いで
す。
プロフィールや掲示板、メッセージのやり取りでこれに当てはまる場合は疑ってみることが
重要です。
これに当てはまったら即切るべき! 詐欺師・業者の特徴
・使用している端末がパソコン
・突然セックスに誘う内容のメールを送ってくる
・誰にでも当てはまりそうな長文のメールを送ってくる
・依頼していないのに写真を一方的に送ってくる
・会話が噛み合わない
・「このサイトに登録して」など、不審なURLが含まれているメールが届く
・プロフィールや初回のメールに、メールアドレスやLINE IDが記載されている
・プロフィールやメール文に「投資関連のキーワード(※下記参照)」が含まれている
・プロフィールの名前と「こんにちは!〇〇です」の名乗りが一致していない
投資系のワードは「夢」「投資」「セミリタイヤ」「自由」「資産運用」「副業」などがあります。
これに当てはまったら要注意
・プロフィールやメールに「業者系ワード(※下記参照)」が含まれている
・プロフィールやメールに「P活・援交に関連するワード(※下記参照)」が記載されている
・「エステティシャン(職業)のエリ(名前)です」といった自己紹介をしている
・顔写真で鼻や口元をハートなどのスタンプで隠している
・マスクを着用した状態の写真で美人に見える
・プロフィール写真がやたらエロい
・プロフィール検索経由で接触してくる
・体型やカップ数、下ネタ系に関する用語をプロフィールに記載している
・「今日会える人を探してます」といった内容が書かれている
・会うエリアや場所を相手側が指定してくる
・掲示板に投稿している
・出会うための条件として「とりあえず会ってから」「条件が合えば会いたい」といった表
現をしている
・相手に求める条件が「全年齢OK」「どんなスタイルでも可」と非常に広い
業者系ワードは「大人」「定期」「長期的」「紳士的」「1」「0.5」「イチゴ」「別2」
「〇〇(地名)で会える方」「今から」「女二人」「私たちと3P」「私の家で」「セフレ募
集中」「最初だけ2万」「顔を見てからでもOK」「勘の良い方」ラインID記載など。
P活・援交ワードは、「大人」「定期」「長期的」「紳士的」「支援」「パパ」「お顔合わ
せ」「夢を応援」「P活」「1」「0.5」「イチゴ」「別2」「〇〇(地名)で会える方」な
ど。
パパ活を希望の男性でしたら、逆にこのあたりのワードを狙い撃ちするのもアリでしょう。
詐欺師・業者はどんどん通報しましょう!
出会い系サイトを利用している男性は、被害金額が大きくても小さくても、
一度は援助交際業者からメールを受け取った経験があるかもしれません。
私自身も7年以上利用していますが、最初の一通で100%見破る自信はありません。
しかし、このような悪質な相手を撲滅するためには、
積極的に出会い系サイトの運営会社に通報していくことが私たちにできることです。
自分が被害に遭わないためだけでなく、他の被害者が増えないように、
遭遇したら積極的に通報しましょう。
詐欺の悪質な人々は次々と現れますが、それらを迅速に排除していくことで、
いずれ彼らはなくなるはずです。
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